考えるイヌ〜桜井政成研究室〜

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

マルチカルチャリズムの理想と現実

Posted by Masanari Sakurai on   0 comments   0 trackback

(タイトルは大仰ですが、中身は小ネタです)

カナダのトロントに来ています。
トロントは本当にいろんな人種がいます。しばらく住んだら、マルチカルチャリズムを体験できるよい機会になるのだろうなあ、と思います。

地下鉄でチラシを見ていても、移民へのサービスをうたったものがいくつかありました。例えばカード会社のチラシで、移民向けに、保証が無くてもカードを作れます、とか。

これもそのひとつ。地下鉄で見かけました。

写真 12-09-06 18 46 50


「You belong in Canada」(あなたはカナダの一員です)

というタイトルで、
YMCAという日本にもありますNPO(民間団体)が、移民の人たち向けに就活支援や語学教室、子供の就学支援を行っていますよ、というチラシです。

こういうサービスがいろいろと充実しているのはさすがだなあ(まあ、語学学校は日本のYMCAでもやっておりますが)と思った次第ですが…


よくよくチラシを見てみると…下の方に落書きがあって…

名称未設定2

読めますかねぇ?

"Fuckin immigrants" (クソ移民ども!)

と書いてあるのです。

確かに、きれいな話ばかりではなくて、昨日お会いした日系三世クォーターのソーシャルワーカーの人も、「カナダでレイシズム(人種差別)が無いなんてウソウソ!」と強い口調で言われ、そのまま、日系カナダ移民の苦労多き歴史について、簡単にレクチャー頂きました。

どこでもいっしょで、差別とか社会的排除の問題は一筋縄ではいかない。それでも何とかしようと、努力している人たちがいる、というのが現実のようですね。

スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://sakunary.blog134.fc2.com/tb.php/108-fb8eb943