考えるイヌ〜桜井政成研究室〜

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

ソーシャルイノベーションセンター訪問

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トロントのフィールドワーク記録。ソーシャルイノベーションセンター訪問記録。

ソーシャルイノベーションセンター(Center for Social Innovation)は、トロントにある、社会起業家を育成するための組織です。拠点は市内に3ヶ所あり、1ヶ所はビルを丸々所有もしているとのことで、その大きさに驚きです。北米一、いや、世界一だ、と説明してくれた方が豪語していました。

この写真は入ったところの、受付とミーティングボード。奥には共同キッチンが見えます。キッチンは交流の一つの場、というのが、こちらの人たちの一般的な認識のようで、他の施設(例えば別記事で紹介しているEast Scarborough Storefront )でもよく見かけました。
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拠点内の社会起業家向け貸しオフィス。机一台、一ヶ月300カナダドル(約2万7千円)から。
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例えばこんな団体が。「ジェーンズ・ウォーク」と言って、作家の故・ジェーン·ジェイコブスのアイデアを元に、ウォーキング企画を通じて、地域の文化、社会、歴史と住民が直面している計画に気づく取組だとか。
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拠点のビルの屋上には、屋上緑化による素晴らしいガーデンが。天気もよかったので、遠くにCNタワーも見え、最高の眺めでした。
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夜、ソーシャルイノベーションセンター主催の、「社会的イノベーションの六次の隔たり」というイベントに参加してきました。社会ネットワーク論をかじった方ならすぐピンと来るこの「六次の隔たり」という言葉。知り合いの知り合いをたどっていって6人以上つながると、世界中の人々と知り合いになれるという仮説です。つまり、ネットワーキングの場。センターに席を置く社会的起業家たちが、友達、友達の友達を誘って、集まったパーティなのです。参加者は5、60人ぐらいでしょうか。少ししか居られませんでしたが、環境教育の起業を考えている人や、スーダンから来た学生とか、興味深い方たちに出会えました。設立者の方とも挨拶。非常にソウルフルでエネルギッシュな女性でした。

写真 12-09-06 18 00 58

ネットワーク研究者なら見ればうれしくなる(苦しくなる?)ソシオグラムをモチーフにしたポスター。
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