考えるイヌ〜桜井政成研究室〜

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

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震災の授業、終了。

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前期の授業、政策科学特殊講義「震災復興の政策科学」が終わりました。オムニバスで私は最後の3回分を担当。

うち、2回目は大阪ボランティア協会の岡村こず恵さんにお越し頂き、2年間滞在した気仙沼市での支援のことなどをお話し頂きました。
3回目には、小テスト代わりに、避難所運営をシミュレーションする「避難所ゲーム」を行い、そのふり返りレポートを受講生に書いてもらいました。

岡村さんに事前にお話し頂いた甲斐があって、災害現場のリアルな緊迫感を、学生達はゲームでさらに実感できたようでした。
しかし、なかには、1000人の避難者に800人の食糧で、どうする?という問題に対し、「配らないのが公平だ」との答えを出したグループも。しかしそれは、公平ではなくて責任逃れであることを、伝える時間が無かったのは、致命的なミスでした。

実際、東日本大震災でも多くの避難所で、足りない食糧を配らなかった事実があります。誰しもそうした思考に陥る環境がありえて、だからこそ平時に学ぶ必要があるのだと思っています。

ボランティア支援、コミュニティ再生、地域再活性、都市計画の策定と実施など、市民が意見を調整して判断していかなければならないことが次々起こるのが災害。東日本で、阪神の経験が活かされるどころか、悪化している場面も見られますし、また、東日本の経験が他の地域に十分に伝わっているとも思えません。自分ができることは何か、考える日々です。
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