考えるイヌ〜桜井政成研究室〜

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

スポンサーサイト

Posted by sakunary on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

怒号の指導はいりません。

Posted by sakunary on   0 comments   0 trackback

昨日、出張先のホテルで見たニュースで、Jリーグ関係者(元Jリーガー)が、地域の中学生に指導していた。いい話、と思った瞬間、「オイコラー!」の怒号。

ああ、元Jリーガーでもこの程度なのか、とガッカリした。
日本の体育会文化ってどうしようもないのだな、と。

しかし今日、ふと見たAERAの記事で、足元で素晴らしい実践をされている方がいることを知った。

それは、京都サンガのホームタウンアカデミーディレクター 池上正さん。

彼は前職から数えて10年近く、怒鳴らない訪問サッカー教室を子供向けに実施してきている。(以下、AERA記事の抜粋)

今の子どもは、自主的に動くことができない。ある小学校では、1年生と6年生がペアになって活動する「兄弟学級」と称する時間がある。近くにいる6年生に「1年生を集合させて」と頼んだら声を出して呼びかけるのではなく、100人が100人を追いかけ始め、大騒ぎになった。ペアに執着し、どうすれば早く集合できるかを考えられない。

池上さんは決して「集合」などと大声で叫んだりしない。そばの子に「みんなを集めて」と頼む。なかなか集まらないと、どうすればいいか考えさせる。「えっとねーもっと大きな声で呼ぶ」「呼ぶ人数を増やす」池上さんはにこにこしながら笑って見守る。怒鳴らないし叱りもしないのに、子どもたちは、自発的に活き活き行動するようになる。

「子どもがこんなに変わるなんて」ある小学校で6年担任の女性教師は、授業後の池上との懇談会で涙した。自分勝手、無気力、指示待ちが目立つ最上級生に「このまま中学にあげられない」と教師全員が焦っていた矢先。「教師も池上さんのように子どもに接するべきなのに、つい怒鳴ってしまうのが現実。」

ジェフ千葉に在籍中、池上さんがオシム監督に「小学生にどんなことを教えたらいいですか?」と尋ねると、「サッカーのやり方を教えてはいけない。サッカーをやらせろ。」「日本のコーチはなぜ選手にもっとゲームをやらせないんだ?」と。オシムの教えで、池上さんは吹っ切れたそうだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

大人のかかわり一つで、子どもたちは変わっていくのです。
日本の教育を変えるのは、何も先生だけの仕事ではありません。

それにしても、池上さん、会ってみたいなあ。うちの学区でも、サッカー教室してくれないかな。

スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://sakunary.blog134.fc2.com/tb.php/132-6cd54830
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。