考えるイヌ〜桜井政成研究室〜

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

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食を切り口としたコミュニティ支援(St. John's Mission訪問記)

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2015年夏のトロント訪問記録。

St. John's Missionという、教会系の慈善団体を訪問。引率していた学生達は無料ディナーのプログラムでのボランティアも体験させて頂きました。

学生達は、ボランティアに来ていた現地の同世代の若者(好青年!)とも仲良くなって、いろいろ話していたようです。

ここはフードバンクも充実していました。「ここはラッキー」と言われましたが、スーパーから生鮮食料品の寄付があるそうです。普通は、カンヅメとかで、新鮮な野菜はフードバンクで不足している(そしてそれが問題視されている)のですが。

また、別の施設で聞いた話ですが、オンタリオ州では数年前に、トロント大学の調査をきっかけに、フードバンクで得られる食料だけでは十分に栄養を取れないことが明らかになり、フードセキュリティ(食の貧困問題対応)が大きく話題となりました。そこから多額の予算が投入されて、今ではフードバンクで生鮮食料品を購入できるようになっているということでした。

施設に話を戻しますと、教会の隣には直営のパン屋さんが営業中でした。お話しを聞いた店長さんは頑固そうな職人気質の方(笑。奥のキッチンでは、職業訓練のため若者が多く働いていました(美味しそうでしたが、この日はほとんど売り切れ)。

今回の調査旅行では、貧困支援・コミュニティづくりにおける「食」の役割を強く実感させられますね。

そしてまた、日本の食育には、栄養学だけではなくて、社会科学的視点が必要なことを痛感。なぜ栄養ある食事が得られないのか。これは極めて社会的な問題ですね。

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