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桜井政成研究室

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

卒論チェック項目(桜井ゼミ2018年度版)

Posted by Masanari Sakurai on   0 comments   0 trackback

桜井ゼミでは毎年、卒論提出前に自己チェックするための項目を、学生に示しています。
(今年の授業では、数人でグループになり、この項目を使って、卒論原稿を相互ダブルチェックしてもらいました)

以下、ゼミ固有の特殊な様式を確認する項目を除いた、一般的にも使えそうな項目を公開いたします。学生や教員の方にご参考いただければ幸いです。


卒論原稿チェックリスト(2018年度版)


全体の形式について

( )1.原稿にページ数が入っていますか。
( )2.1ページ目の所属ゼミ名(例: ○○ゼミ)、回生、氏名、表題の日英表記、日本語要約の順番は合っていますか。英文Abstractは本文の前(2ページ目)に入っていますか。
( )3. 章・節の番号は順に正しく入っていますか。記号が使われていませんか(・、◆、◎等)。
( )4.不必要な空行や、段落下げはありませんか。逆に、節の前に空行がなかったりしませんか。

文章の基本的ルールについて

( )5.文字の入力ミスはありませんか。誤字脱字のほかに、フォントの色、大きさが異なる箇所、文章途中での不自然な半角空白(コピペした跡)等はありませんか。
( )6.フォントサイズや字体は指定されたものになっていますか。
( )7.句読点は「、」「。」になっていますか。「、」「。」が逆になっていたり、抜けたりしていませんか。
( )8.数字は半角アラビア数字など、統一をされていますか。年は西暦表記(あるいは年号)に統一されていますか。位取り(,)の表記は統一されていますか。
( )9.同一語での漢字・ひらがな統一はされていますか。「または」「又は」、「見られる」「みられる」、「事」「こと」、「言える」「いえる」、「繋がり」「つながり」など(ちなみにこれらはひらがなの方が推奨です)。
( )10.同一語での送りがなは統一はされていますか。「取り組み」「取組」、「行う」「行なう」など。
( )11.外国語のカタカナ表記も統一されていますか。「コミュニティ」「コミュニティー」、「ソーシャルキャピタル」「ソーシャル・キャピタル」など。
( )12. 自分で行ったもの以外のデータや調査結果には全て、出典(引用元)が書いてありますか。
( )13.引用箇所はわかるようになっていますか。長すぎる引用、何のためかわからない引用、根拠(調査結果等)に基づかない著者の意見だけを引用した箇所、その他不必要な引用はありませんか。
( )14.「だ・である」調で統一されていますか(です・ます調が混ざっていないか)。
( )15.話し言葉や俗語的な表現・単語はありませんか。(「やっぱり」「すごく」「私は」「思う」等)
( )16.各段落の行頭は1マス空いていますか。不自然に長すぎたり短すぎる段落はありませんか。
( )17.脚注は文末脚注になっていませんか(最後にまとめてではなく、各ページの下部にありますか)。参考文献を参照する指示だけのものを載せていませんか。(例:2 山田(1997)を参照。)
( )18.(必要に応じ)調査関係でお世話になった方等への謝辞は文末ですか。(指導担当教員への謝辞は必要ありません)。また、言い訳を本文中に入れないこと(調査が十分できなかった等)。

参考文献について

( )19.参考文献リストに、本文中に引用のない文献を載せていませんか。文献リストに表記できるのは引用した文献のみです。
( )20.逆に、参考した文献を、きちんと本文に引用箇所を明記していますか。専門的な内容を勝手に書くのは盗作です。一般的な事実と思われても、複数学説がある場合もあるので注意を。
( )21.図表に表記した引用文献もすべて参考文献リストに記載されていますか。
( )22.参考文献リストは、アルファベット順にソートできていますか。(筆頭著者の姓に基づき、日本語文献と外国語文献を区別せずにソートしてください)※ブログ主注:あいうえお順で指定されている場合はそれに従う。
( )23.ウェブサイトを参考文献としている場合、アクセス年月日を記載しましたか。
( )24.文中での引用文献の明示方法は指示された形式ですか。(例1)「出口(1999: 28–29)によれば〜」(例2)「いくつかの位置付けが考えられる(Hopkins,1991;田尾, 2011; 吉田, 2006) 。」他、翻訳のある海外文献、ウェブサイトなどに注意。※ブログ主注:引用の形式は、学部やゼミでそれぞれ示されている投稿規定を参照しましょう。

図表について

( )25.図表には、それぞれ、図1、表1として連番をつけ、図の場合は図の下に、表の場合は表の上に、図表番号とタイトルを記入していますか。
( )26.表の計算(合計や%)は正しいですか。
( )27.本文で説明している表の内容と実際の表は一致していますか。表を新たなものに差し替えた場合、ご注意ください。
( )28.棒グラフなどの区別を色別でしていませんか。色別は、白黒印刷されたときに反映されにくいので、地紋を使用するようにしてください。
( )29.図は鮮明ですか。文字が重なっているなど、レイアウトの不備がないようデータを点検した上、提出してください。

最後にもう一度、精読!

( )30.ざっと読んでみて、内容的に意味がわからないところはありませんか。その場合、誤字脱字の可能性もありますし、主語と述語の関係がはっきりしていなかったり、専門用語が説明なく使われていたり、あるいはコピぺした文章が残ってしまっている可能性があります。
( )31.最後に、タイトルと日本語要約は、研究の中身を適切に表したものになっていますか。
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