桜井政成研究室

研究メモ、ゼミなどの教育活動、その他関心事など。

郡山からのSOS

Posted by sakunary on   45 comments   0 trackback

福島県郡山市の「安全安心を求めて行動する会」が、「放射性物質の除染作業による被曝から守るため市民に除染作業をさせない事を求める署名」を集めておられます。
12/11までに早急に集め、郡山市に提出されるとのこと。
どうぞ皆さんご協力ください。

ご署名はこちらから

署名全文は次の通り。

放射性物質の除染作業による被曝から守るため市民に除染作業をさせない事を求める署名

福島県郡山市長 原 正夫 殿

 3月11日東日本大震災による東京電力福島原子力発電所の事故以来、放射能の拡散は私たち市民の健康を脅かしています。この放射能を除去するための除染作業は急がれるところです。
しかし、放射能による健康被害、特に低線量による健康被害の因果関係などが不明のまま将来への不安を抱え、しかも専門の知識すら持たない私たち一般市民が除染作業を行うべきでないと考えます。
それらの専門分野の方々の指導を受けた除染専門従事者の養成育成を早急に行うことを求めます。
それと共に、低線量による被曝の不安に怯える私たち市民に除染作業をさせない事を求めます。

安全安心を求めて行動する会


署名を集めている団体は、怪しい団体ではありません。一般の市民の方々が集まっているだけです。
でも、この問題は大変センシティブで、個人名、連絡先など、出せないのです。
家族に内緒で隠れるようにして会の集まりに来られている母親もいらっしゃるそうです。

なぜ、市民に除染させないことを求めているのか。
私が会の方と電話してお聞きしたところ、郡山の人は、もう多くの人は、「除染など意味が無い」と思っているそうです。→2011/12/7修正。会の方の意見です。
だって、線量なんて、下がらないのですから。一部を除染しても、放射能は周囲から飛んでくるのですから、道路、公園、学校…やっても仕方ないのです。
除染に何兆円も使うぐらいなら、避難させてほしい。健康を守ってほしいとおっしゃっていました。

除染した汚泥や落ち葉は、業者が黙って公園の隅に埋めていきます。どれだけの濃度の汚染物が、どこにどのように埋まっているのか、もう分からなくなってしまっています。
だから子どもは知らずに、その周りで遊んでいます。
会の方が線量を測ってみたら、1.5〜1.7マイクロSv/毎時 あったそうです。

でも、除染は市から町内会に「分担された仕事」として降りてきているそうです。
年配の町内会長は放射能のことがよくわかりません。
でも、「孫のためにがんばるか!」と張り切って作業しています。
市からの安全対策の指示は、ゴーグルを付けるのと、マスク(粉じん用ではなく普通の)を付けた方がいいという話ぐらい。だから、ちょっとした清掃作業と同じだと思っているようです。

地域のために皆がんばることなので、手伝わない人は非国民扱いで村八分だそうです。冷たい目で見られるそうです。
→2011/12/7修正。会の関係者の言葉をそのまま借りましたが、文章にすると誤解が多いようなので。

若いお母さんなどは、乳幼児の我が子から目が離せないのですが、でも参加しなくてはならず、幼い子どもを連れて除染作業に参加するそうです。一番、被ばくを避けたいのが子どもなのですが…。

除染ボランティアについても、来てほしくないと言っておられました。
特に若い人達は、勘違いしがちで、除染ボランティアが「かっこいい!」と思っている節もあるそうです。
「いいことして被ばくしてるぜ俺!!」みたいに、タバコを吸うのか何かと同列で考えているのかな、と。
でも、若い人達だからこそ、被ばくしてほしくない。と、自分たちは毎日被ばくしているのに、外から来る人のことを大変気遣っておられました。

郡山の子ども達は、給食で福島の米を食べさせられています。
このことも何とかしたいって会の方は言っておられました。
学校に何かを言うのは、親は、ただでさえためらいます。
でも、それでも思い切って、子どもに食べさせたくない、部活も屋外は控えてほしい、と声を上げると、大変な目に遭うそうです。

お話しした方の子どもさんは、部活動を最近やめたそうです。
学校に申し入れをしたところ、先生が、その方やその方の子どもさんに直接ではなく、その周りの生徒(友人)達に、

「おまえらあいつとのつきあいを考え直せ」

と、プレッシャーをかけたんだそうです。

だから、子どもさんは、楽しかった部活動に出られなくなりました。

理解を示してくれた先生もいました。
その先生は、教育委員会に、子ども達の現状を変えてくれと訴えました。
すると、校長先生から呼び出しがありました。

「おまえ、自分の立場考えろよ。仕事、無くしたくないだろう。」

学校だけじゃありません。
福島では今、離婚も増えているそうです。

子どもの健康が気になり、避難も含めた安全対策をとりたい母親に対して、大丈夫だというだけの父親。そして祖父母も「嫁が何を言っているんだ」と言って、家族内は、ガタガタに。

追い詰められたお母さん達は、子ども達を連れて家を出る人もいる、というわけです。

幸い、お電話した方のおうちでは、夫や両親に理解があって、子どもだけ別にお米を買って、別の自家用精米機で精米して(農協の精米機は高濃度汚染米も精米しているので使えません)、別の炊飯器で炊いて、食べているそうです。
これが今の、福島の食卓だよ〜と笑っておられました。

この方の家も農家をなさっているそうです。正直に、お話ししてくださいました。

「うちも生活かかっているから、お米は出荷したよ。でも自分のところでは絶対食べない。JAが測っているのは900袋に1袋だけ。うちのお米は検出限界以下だったよ。でも、検出限界は20ベクレルだから、19ベクレルかも知れないよね。19ベクレルが低いと言えるのかな。だって原発事故の前は何も出てなかったのにね…。」

これが私が今日聞いた、郡山の日常です。 郡山の一人の方のご経験です。
(2011/12/6修正)

Imagine all the people
Living life in peace.

Comment

郡山。 says... "No title"
なにこれ 嘘つき
2011.12.03 01:55 | URL | #mQop/nM. [edit]
sakunary says... "Re: No title"
> なにこれ 嘘つき

もしこれが嘘なら嘘で、安心できますので、ぜひ、これとは異なる「現実」について教えて頂けましたらうれしいです。
2011.12.03 11:25 | URL | #- [edit]
KENBO says... "はじめまして"
mixiから飛んできました。
私も脱原発サイト運営しています。
放射能は”移動”か”拡散”しか手の打ちようがありませんので、除染という名の汚染によって子どもたちに被曝被害が広がることに懸念を覚えます。
2011.12.03 16:49 | URL | #uoSKjgR6 [edit]
関係者 says... "訂正してください。"
「市民に除染作業をさせない」であって、
「除染に反対している」ではありません。
署名の本文をお読みくださいませ。
2011.12.05 09:09 | URL | #0VuA22b2 [edit]
署名全文 says... "署名全文"
放射性物質の除染作業による被曝から守るため市民に除染作業をさせない事を求める署名

福島県郡山市長 原 正夫 殿

 3月11日東日本大震災による東京電力福島原子力発電所の事故以来、放射能の拡散は私たち市民の健康を脅かしています。この放射能を除去するための除染作業は急がれるところです。
しかし、放射能による健康被害、特に低線量による健康被害の因果関係などが不明のまま将来への不安を抱え、しかも専門の知識すら持たない私たち一般市民が除染作業を行うべきでないと考えます。
それらの専門分野の方々の指導を受けた除染専門従事者の養成育成を早急に行うことを求めます。
それと共に、低線量による被曝の不安に怯える私たち市民に除染作業をさせない事を求めます。

安全安心を求めて行動する会
2011.12.05 09:20 | URL | #0VuA22b2 [edit]
整体院 竹本淳一 says... "妄想と現実とウソと真実ごちゃまぜ"
どこまで過剰なものすごい妄想をくりひろげられるのでしょうか?
村八分はありませんよ?
安全なのに、いかにも、自分達が被害者だ!と
離婚が増えている?そう、煽り立てるデマ拡散する輩のせいで。
2011.12.05 11:53 | URL | #- [edit]
県南民 says... "熱心な地域があるんですね"
ウチの地域は孫の通学路の草刈、落ち葉集めをする程度で高圧洗浄機で家や道路を洗う人など見たことない。熱心なところはわからないけれど、「0.2ぐらいだったら除染する方が危険」とご近所さんと話してる
2011.12.05 12:11 | URL | #- [edit]
says... ""
>なにこれ 嘘つき

仕事で郡山に行ってる人からもこちらの記事とほぼ同様の話を聞いてます。
通販でこっそりガイガーを買って測っているけど表面上は普通のふりをしていないと村八分にされるほどピリピリした中で生活してるとか、
避難するとしても周囲に悟られないように準備しなくてはならないとか。
一番信頼していたはずの周囲に話せないストレスは相当なものだと思います。だからしがらみのない外部の人に打ち明けるのでしょう。
書き捨てるだけではある意味ただの八つ当たりです。
違うというのなら現状を書いた方がいいんじゃないですか?
郡山はとどまっていたら大人でも危険だと思いますし、極端な話ですが身一つになってでも避難すべき場所と認識しています。
2011.12.05 15:13 | URL | #- [edit]
minouche says... "無害化ツール"
本当に、福島が収束しているわけじゃないですし、「除染」したところで、「フレッシュ放射能」が次から次へと、降ってくる・・・。

避難できればベストなのでしょうが、今や日本中「ここなら大丈夫」と言えるところは、ないように思います。

うちの近辺(千葉県)も、花が奇形になったり、葉が異様に大きくなったり、ホットスポットがみつかっています。

避難も考えましたが、とりあえず、オーストラリアで放射能飛散事故が起きたときに、線量値を下げ、放射能を無害化して、みな健康を取り戻したという製品をみつけ、取り寄せました。
体調不良もなくなり、葉は普通の大きさになりました。

お試しになってみるのは、いかがでしょう?
http://minouche.jp/?pid=34213677
2011.12.05 16:45 | URL | #CRGZFhzU [edit]
e says... "No title"
人を踏みつけている人間は、踏みつけられて苦しんでいる人の事が見えないんですね。5年後、十年後に何が起こっているか、それが見えている、心ある人たちが叫んでるわけですよ。
このままだと福島全滅です。太字の文
2011.12.05 20:10 | URL | #Zg5JYosw [edit]
やぁど says... ">sakunaryさま、minoucheさま。"
少なくともご認識いただきたいことが一つだけあります。
9月時点の平均での福島市の(郡山市ではありませんが)大気中の放射性物質の量は、1㎥あたり0.06mBq程度で、これを一月あたりの内部被ばくに換算した場合、最も感受性の高い10歳児で計算して0.02μSv程度です(茨城大学の北教授の研究に拠ります)。

新しいフレッシュな放射性物質がどんどん飛んで来て降り積もる、と言う状況では全くありません。
除染はムダ、とは言えないと思います。

私は福島市在住で郡山にもたくさん知り合いはおりますが、「除染参加を強要された」「拒否すると村八分にされる」と言う話は全く聞いたことがありません。
2011.12.05 21:57 | URL | #FNiAJGwY [edit]
やぁど says... "訂正します。"
「最も感受性の高い」と言うのは厳密には当たっていませんね、申し訳ありません。

内部被ばくの年齢ごとの呼吸係数と、呼吸量(乳児などは量が少ないですよね)とを合わせて計算すると、10歳児が最も内部被ばくが多くなる、と言う意味です。
2011.12.05 22:42 | URL | #FNiAJGwY [edit]
郡山市在住 says... ""
うそ、うそ、郡山市内で線量が高い地域に住んでますがそんな話し見たことも聞いたこともない! 現地に実際住んでる人間からすれば片腹痛いですわ。 関西の私学名門の先生ならフィールドワークって言葉はご存知なはずですよね。
2011.12.06 01:45 | URL | #wJ0i1jaY [edit]
sakunary says... "Re: タイトルなし"
>>郡山市在住 さま

コメントありがとうございます。
現地の、多様なご意見を頂けることはありがたいです。
ただ私はどちらが間違っていて、どちらが正しい、というものでもないのだろうなあと思っています。
社会構成主義、と言ったりしますが、人によって認識は異なるので、地域によっても個人によっても、見ている「現実」が異なるものではないでしょうか。

京都でも、放射能汚染のことは、近所の人や、学校に対して、普通の会話の中で話ができる、という雰囲気は無いように思います。
そんなことを考えている(変わった人なんだ〜)と思われてしまうのもありますし、そもそも話しても興味がない人も多いですし。

極端な場合には、放射能汚染のことを考えている=反原発=運動家!?みたいな、決めつけをされてしまうこともあります。

願わくば被災地がどこでも、郡山市在住さんの周りのように、放射能汚染のことをオープンに話ができ、また、除染活動への参加も自由に拒否できる雰囲気があるといいと思います。


2011.12.06 09:26 | URL | #- [edit]
IKA says... ""
私は福島市在住ですが、同じ福島県民として見聞きした話をお知らせします。
私の同僚の郡山市民は、除染の強制は聞いた事がないと言っていました。仕事でお会いした10数人の郡山市民もそんな話は一言も言っていません。
新聞、テレビ、雑誌などの地元メディアもその様な報道は一切していません。

除染に対して、住民の負担が大きいのには確かに不満があるようですが、積極的に取り組んでいる市民も少なからずいます。

そもそも「村八分」がペナルティとして機能するのは、前近代的な農村社会だと思いますが、郡山は人口30万人を超える中核市で、その多くは都市生活者です。歴史的にも明治初期の安積開拓に始まり、戦後拡大した新興都市で、言わば福島県では最も「村八分」がふさわしくない地域だと認識しています。

この記事ではどの程度の方からお話をお聞きしたのかわかりませんが(おそらく2から3名程度と察します)、それをもって「郡山の日常」と断定するのは僭越に過ぎるのではないでしょうか。
ましてや、バイアスの強い特定の会の意見のみを紹介するのは、調査不足と言っても過言ではないと思います。

さらに言うなら、本来「ご近所トラブル」にすぎないであろう話を郡山全体に誇張してはばからない方々をもって、「怪しい団体ではありません」と言い切ってしまうのにも問題があろうと思います。

最後に、除染とボランティアに否定的な意見がありましたので、専門家のご意見を紹介します。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid980.html
ここでこうおっしゃっています
>放射線防護学の基本は、無駄な放射線を浴びないに越したことはないっ てことなんですよね。だけど今、実際にもたらされてるのは、それを苦に病ん で、ボランティア活動を手控えようかとかね、生活を鬱々と過ごすようなレベ ルからは遠いので、そういう心配をしないで、むしろ他の健康管理をしっかり やった方がいいと思いますよね。

これは原発事故直後のご意見で、なおかつボランティアは除染ボランティアを指している訳ではないようですが、ご参考までに。
ちなみに、これは立命館大学特命教授の安斎育郎先生のご意見です。
2011.12.06 11:16 | URL | #- [edit]
sakunary says... "Re: タイトルなし"
>>IKAさま

コメントありがとうございました。

まず、確かに、「日常」という書き方は表現的に強すぎます(あくまで私の主観に過ぎない)ので、書き直しました。失礼致しました。

書き直した点に関係しますし、ご質問にも関連しますが、確かにこのブログの内容は一人の方のご経験に基づいた私の聞き書きです。(ただしご本人様にも一度ご確認頂いております)

ですので、「郡山の日常」というのは言い過ぎだったかと思います。
ただし、前のコメントにも書きましたが、日常というのは、それこそ人の数だけあるわけで、どれが正しい日常、どれが間違った日常と言うことはないと思います。

おそらく、放射能について気にしていない地域(人)、除染は強制でない地域(人)もいらっしゃるかと思います。

しかし、私がもっとも気になる点、そして署名で訴えておられる点は、あらゆる地域において「除染参加を強制しない自由」が保証されているかどうか、ではないでしょうか。
(この点に関して、「関係者」様から、除染自体に反対ではないというコメントを頂きましたので、本文も訂正しております)

すなわち、本ブログのリスクコミュニケーションの項(http://sakunary.blog134.fc2.com/blog-entry-88.html)でも書きましたが、「被ばく地に住みながら、『低線量被ばくのリスク』を『厳しく評価』する市民にとっては、選択肢が十分に用意されてい」ないことがあれば、それは現代的なリスク論の観点から厳しく批判されるべき事態だと考えています。

ですから除染活動参加強制が、たとえ、ごく限られた地域の、ごく限られた世帯の話であっても、私はIKAさんがおっしゃるように、「ご近所トラブル」とは考えておりません。社会全体の問題だと思っています。

なおこの方は、この話が、郡山全体の話だとはおっしゃっていません。そう読み取れるのであれば、私の文才のなさがそう誤解させているのだと思います。「郡山の日常」と書いてしまいましたのは本当に申し訳ありません。
ただ単に、この会の、署名の提出先が郡山市というだけです。

個人的な経験のうち、何を社会的な問題として提起していくのか、というのは、確かに難しい点です。
一歩間違えると、大きな誤解を生みかねません。
そうした意味で、この「除染への市民の参加は是か非か。あるいは、強制させる事実はあるのかないのか。」というのは、慎重に扱いながらも、しかし、前述の通り、リスクコミュニケーションの観点から問題提起として必要ではないかと考え、今回のブログのエントリに至った次第です。
一人でもそうしたご経験をされているのであれば、全体として「強制ではない」旨を明確化した方がいいのではないでしょうか。
ですので、フィールドワーク不足であるとか、サンプル不足であるとかいう問題ではないと私は考えています(余談ですが、そうした批判は質的な研究に対して典型的になされるものと酷似しています)。


また、別の話になりますが、除染に参加することで気になるのは、外部被ばくもそうですが、呼気による内部被ばくもです。

安斉先生はご紹介頂いたリンクの通り、4月頭ぐらいまでは被ばく防護に関しては消極的なお立場でした。「内部被ばくも暫定基準値を守っていれば大丈夫」という発言もあるようです。
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/63.html

しかしそれ以降、情報が伝わったためか、あるいは勉強をさらにされた結果なのか、「放射線は、政府が定めた基準より下なら安全とは言えない。われわれには負の遺産を次世代に残してしまった責任がある。子どもたちが浴びる放射線量がより低く、ゼロになるよう声を上げ続けていくのが市民の役割」というようなご発言もあり、できるだけ被ばくは避けるという考えにいたっておられます。
(「福島原発から何を学ぶか」 安斎名誉教授が講演会 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110629000137

ご参考まで。
失礼致します。
2011.12.06 12:55 | URL | #- [edit]
sk says... "No title"
「非国民扱い、村八分」とおっしゃいますが、具体的に何をされているのでしょうか?お答ください。またたった一人の人と話をしたわけですから、「郡山の人は、もう多くの人は、「除染など意味が無い」と思っているそうです。」は根拠が弱いのではないでしょうか?文科系の先生とお見受けしましたが、あなたの論文や学会発表は一人の人間の伝聞だけで書くのでしょうか?
2011.12.06 14:27 | URL | #krsSWhio [edit]
sk says... "No title"
「署名を集めている団体は、怪しい団体ではありません。一般の市民の方々が集まっているだけです。でも、この問題は大変センシティブで、個人名、連絡先など、出せないのです。」とありますが、もし怪しい団体だったり、個人情報の悪用等が起こったら、当然桜井さんが責任をとられるということですね?署名した人には、実施者側の個人名はあなたの名前しかわからないわけですから。
2011.12.06 15:31 | URL | #krsSWhio [edit]
sakunary says... "Re: No title"
>>sk さま

>>「非国民扱い、村八分」とおっしゃいますが、具体的に何をされているのでしょうか?お答ください。

そこまではお聞きしておりません。

>>またたった一人の人と話をしたわけですから、「郡山の人は、もう多くの人は、「除染など意味が無い」と思っているそうです。」は根拠が弱いのではないでしょうか?

よく、お読み下さい。
「みな〜思っている。」という発言は、お話をお聞きした相手の発言であって、私のものではありません。

>>文科系の先生とお見受けしましたが、あなたの論文や学会発表は一人の人間の伝聞だけで書くのでしょうか?

これは研究とは全く関係ないブログ投稿ではありますが、気になるのであれば、私の論文を読んでから、ご判断頂いたらよいかと思います。

ちなみに、「〜というふうに考えている人がいる。」への反証は、「〜というふうに考えている人は誰もいない。」では、科学的に充分とは言えません。
ただし私が取材元を明らかにしていないという点においては、この件は、反証可能性を充分に持たないのは確かです。繰り返しますが、この投稿は論文ではないので、悪しからずご了承下さい。

>>もし怪しい団体だったり、個人情報の悪用等が起こったら、当然桜井さんが責任をとられるということですね?

あなたは怖いことをおっしゃりますね。
実名ブログでの発言は、そろそろ身の危険を感じてきています。
もうどこかでやめにしようかとも思います。
2011.12.06 18:37 | URL | #- [edit]
やぁど says... "呼吸による内部被ばくは、"
私が書いた通りです。
9月時点で、係数および呼吸量換算で最も多い10歳児で、一月当たり0.02μSvです。
年間換算の実効線量換算で0.24μSvです。

LNT仮説に拠って限りなく厳密に確率的な影響で見れば、8,000万人あまりに一人晩発性がん死の可能性が上がる、と言うことになります。
仮にECRRの言う「内部被ばくの危険性は外部の600倍」としても(私はECRRの説は全く採っていませんが)、13万3,000人余りに一人、と言うことになります。

今の福島市や郡山市で、吸入による内部被ばくの影響は限りなくゼロに近いと思います。
ご参考まで。
2011.12.06 21:31 | URL | #FNiAJGwY [edit]
yk says... "No title"
除染作業時の内部被曝の危険性とは別の話題になりますが、
文章に書かれているようなパワーハラスメントが教育現場で
行われていることにショックをうけました。
2011.12.06 21:33 | URL | #- [edit]
郡山出身 says... "郡山のきもち"
桜井殿。貴方が匿名で、署名主催者が名無しでは、話にならないのではないか。
もっとも「非国民扱い・村八分」の中身も確かめずに、たった一人の話を「拡散」しているのでは、匿名の2ちゃんねらーと何ら変わらない。
確かに一流大学の准教授の名前は使わない方がいいのかもしれない。
ちなみに郡山も「あそこにはまだ非国民、村八分がある」と責められて、身の危険を感じているのでよろしく。
2011.12.06 22:07 | URL | #- [edit]
IKA says... "ご返答ありがとうございます。"
帰宅したのでパソコンから投稿します。

まずは、ご返答ありがとうございます。
お話をうかがったのがお一人であれば、農家の方ですか。
私が想定した都市部の方とは違ったようですね。

>一人でもそうしたご経験をされているのであれば、全体として「強制ではない」旨を明確化した方がいいのではないでしょうか。

とおっしゃっていましたので、郡山市役所の危機管理課に電話で問い合わせました。いわく「市として除染活動を強制した事実はありません。また、除染を実践する方に強制的に参加させるよう指導したこともありません。郡山市の除染対策は町内会やPTAが上げてきた除染計画に基づいて補助金を補助するもので、どなたが参加するかは関係ありませんから。」
とのことでした。
ただし、「参加を強制しないように指導したこともない」そうです。

私の印象では、市は除染活動を強制することなど最初から想定していなかったように感じました。(そんなこと言っている人がいるんですか?が最初の返事でした)

少なくとも市が強制参加に関わった事実はないとみていいでしょう。
もし強制参加が言われたのならば、除染を計画した町内会かPTAのレベルで行われたと考えるのが妥当だと思います。
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/upload/1/3701_gaiyou.pdf
(郡山市の除染マニュアル、簡易版です)

確認します。この問題を「社会全体の問題」とおっしゃいましたが、この社会全体とは、日本という国単位、あるいは日本人とその文化背景のことを指す、と解釈してよろしいでしょうか。
読みようによっては「社会」という言葉だけが印象に残り、より狭い「ムラ社会」と解釈し、郡山あるいは福島だけに残る前近代的な風習、と矮小化されれば大きな誤解を生じます。

>なおこの方は、この話が、郡山全体の話だとはおっしゃっていません。

とおっしゃいましたが、これはskさんが指摘されたように本文で

>郡山の人は、もう多くの人は、「除染など意味が無い」と思っている

とおっしゃっています。これでは以降のお話が「郡山市民の大勢の意見」だと受け止められても仕方ないのでは?事実私もそう解釈しました。少なくとも除染は無意味、という点においては代表を自任しているようです。

内部被ばくをご心配されていますが、コメント欄のやぁどさんが指摘されています。御一考ください。

安斎先生の暫定規制値のとらえ方が変わったのは把握していませんでした。
ただ、「できるだけ被ばくを避ける」という点においては原発事故以前からおっしゃっていることです。私の引用でも最初に言っていたはずですが。
その点において、意見を変えられたようにおっしゃるのは少し違うのではありませんか?
現時点でどういう意見をお持ちなのかわかりません(お互い引用が古すぎますので)。検索しても出て来ないのが悲しいところですね。

最後にこれもskさんが指摘していた「安全安心を求めて行動する会」の信ぴょう性についてです。
どうやってこの会を信用できると判断されたのか検証が不可能なので、私が感じる素朴な疑問です。
まず、除染を強制された、という話が出始めたのが11月30日から12月1日、2日、3日頃です。急速に拡大したと思ったらすぐに署名活動。郡山市が除染の説明会を行ったのが10月20日ですから、一か月あまり時間が空いています。意図的な拡散が行われた、と思っても仕方がないのでは、と思います。

ふたつめ、郡山市に電話した際に、除染が強制され、反対署名がおこなわれている、という話を担当者が知らなかった、という事実。
ふつうは真っ先に郡山市に抗議するものではないのでしょうか。お電話でそれを聞くべきだったと思います。
それがだめなら地元紙かローカル雑誌に情報提供するのが普通です。前にも言いましたが、地元メディアは一切報じていませんし、私の知る地元ローカル雑誌でも投書や匿名電話の類を一切受けていません。
なぜいきなりネットによる拡散なのでしょう。

三つめ、微妙に違う同じような話がある。
ほかのブログで紹介されたのは新興住宅地ん住む若夫婦とプロフィールのよくわからないお母さんが出てきますが、このお母さんの公園の除染後の土の話と、子供連れで除染に参加するお母さんの話がよく似ています。
まるでテンプレートがあるみたいに。
もっとも、同一人物が話をしている可能性もありますが。

どうにも勘ぐりがすぎる話かもしれません。
お許しください。
2011.12.06 22:50 | URL | #- [edit]
sakunary says... "Re: ご返答ありがとうございます。"

> とおっしゃっていましたので、郡山市役所の危機管理課に電話で問い合わせました。いわく「市として除染活動を強制した事実はありません。また、除染を実践する方に強制的に参加させるよう指導したこともありません。郡山市の除染対策は町内会やPTAが上げてきた除染計画に基づいて補助金を補助するもので、どなたが参加するかは関係ありませんから。」
> とのことでした。
> ただし、「参加を強制しないように指導したこともない」そうです。

最後の一文、わざわざ聞いて下さったのですね。
ありがとうございます。
私が確認してなかったのも不備ですね。

ところでこれは、

> 最後にこれもskさんが指摘していた「安全安心を求めて行動する会」の信ぴょう性についてです。
> どうやってこの会を信用できると判断されたのか検証が不可能なので、私が感じる素朴な疑問です。

という点にも関連しますので、私が本件に関わった経緯について簡単に説明します。
まずメールで署名が廻ってきたときには、pdfファイルで自筆署名でした。とりあえずこの署名のことが廻ってきたときには、どういう使い方をするどういう性格の署名なのか、はっきりしていませんでした。
また、「検索」すると会の名前がちょこちょことネット上で見つかりましたから、ああそれなりに活動されている団体なのだという事だけは分かったので、直接連絡を取ってみました。すると、ネット署名もOK、法的拘束力はない署名(請願署名のように)だが、市に提出をとりあえずしたいとのことでした。正直、運動としての戦略性はそれほど洗練していないのかも知れませんが、会の活動の一歩となればと思い、協力することにしました。

その際に、自筆署名用紙には、代表の方の御名前だけでなく、御住所も出されていましたから、ネット署名の場合にはメールアドレスだけにした方が良いとアドバイスし、今の形になったかと思います。


> 私の印象では、市は除染活動を強制することなど最初から想定していなかったように感じました。(そんなこと言っている人がいるんですか?が最初の返事でした)
>
> 少なくとも市が強制参加に関わった事実はないとみていいでしょう。
> もし強制参加が言われたのならば、除染を計画した町内会かPTAのレベルで行われたと考えるのが妥当だと思います。

この件は、会の方に一度、問い合わせてみます。
しかし、署名自体は「市に提出する」と明記してありますから、いずれにしても市に提出しなければならないと思います。それがすでに署名してくれた方への責任だと思います。
(どなたかが、私が責任をとれとの旨のコメントをされていましたが、正直、どのような責任の取り方をしていいのかよくわからないのですが、一つ言えるのはこの署名がきちんと市に提出されることが私の責任の一つだと考えています。)

その上で、おそらくIKAさんのおっしゃるような状況であれば郡山市は寝耳に水でしょうから、署名を提出する際に会から、危惧していることをきちんと伝え、市としてどうしてほしいのかを申し置くのがいいと考えます。
この辺は私が口出しできる範囲を超えていますが、できるならば市との話し合いの中で、「市が行動をとりやすい解決策」を署名提出側から提示してあげるのがもっともスムーズにいくのかと思います。

> 確認します。この問題を「社会全体の問題」とおっしゃいましたが、この社会全体とは、日本という国単位、あるいは日本人とその文化背景のことを指す、と解釈してよろしいでしょうか。
> 読みようによっては「社会」という言葉だけが印象に残り、より狭い「ムラ社会」と解釈し、郡山あるいは福島だけに残る前近代的な風習、と矮小化されれば大きな誤解を生じます。

これは、まずは市全体の問題として、ということになるかと思います。署名の提出先がそうなっていますから。
しかし私が意図しているのは、できれば日本の国全体で考えてほしい、というものです。
下記の、リスクコミュニケーションの話とも関連しますが、このように感じる人がいるということを、その人の感じ方の問題、個人の問題だと決めつけずに、それが何か社会的に重要なメッセージを含んでいるのではないかと考えてほしいと思っています。

ジェンダー問題のキャッチフレーズで、"Personal is Political"というのがあります。
現在でこそ、「男女共同参画社会」という言葉がありますが(それが実現しているかどうかはともかくとして)、女性問題もかつては、家庭の問題、夫婦の問題とされていました。

放射能汚染で生活するにおいて、ストレスを感じている人がいて、その問題解消をする仕組みがないとすれば、汚染を引き起こしたところが何らか責任を持つ必要があるのではないかとも思います。


> >なおこの方は、この話が、郡山全体の話だとはおっしゃっていません。
> とおっしゃいましたが、これはskさんが指摘されたように本文で
> >郡山の人は、もう多くの人は、「除染など意味が無い」と思っている
> とおっしゃっています。これでは以降のお話が「郡山市民の大勢の意見」だと受け止められても仕方ないのでは?事実私もそう解釈しました。少なくとも除染は無意味、という点においては代表を自任しているようです。

了解です。
この点は修正致します。失礼致しました。

> 内部被ばくをご心配されていますが、コメント欄のやぁどさんが指摘されています。御一考ください。

この件に関しては、影響はない、と言い切れるのかは、正直疑問です。
認識の総意だと思いますが、3月11日以降の被ばく量(外部・内部)と、これからの被ばく量、そしてそれらが健康に与える影響は、ケースバイケースであり、「○○にいる人は安心」と言い切れるものなのでしょうか。
なおくり返しになりますが、低線量被ばくは、科学的に影響が(完全に)明らかではないリスクであることから、「個人が感じるリスクを尊重し、そのための行動が保証される権利」という、リスクコミュニケーション論の観点が重要だと考えています。それが保証されていないが故に、健康以外の被害(心理ストレスなど)が生じているかと思います。

(安斎先生については略しますが、同感です)

> まず、除染を強制された、という話が出始めたのが11月30日から12月1日、2日、3日頃です。急速に拡大したと思ったらすぐに署名活動。郡山市が除染の説明会を行ったのが10月20日ですから、一か月あまり時間が空いています。意図的な拡散が行われた、と思っても仕方がないのでは、と思います。

この点は、私が協力した経緯を上で書きましたが、それが、単純に一ヶ月後であった、というだけです。
何せ届いたときすでに「緊急署名」でしたから(笑。
それまでの1ヶ月間の、会の中での議論のプロセスは存じませんが、おそらくいろいろと逡巡があったのではないかと推察します。

> ふたつめ、郡山市に電話した際に、除染が強制され、反対署名がおこなわれている、という話を担当者が知らなかった、という事実。
> ふつうは真っ先に郡山市に抗議するものではないのでしょうか。お電話でそれを聞くべきだったと思います。
> それがだめなら地元紙かローカル雑誌に情報提供するのが普通です。前にも言いましたが、地元メディアは一切報じていませんし、私の知る地元ローカル雑誌でも投書や匿名電話の類を一切受けていません。
> なぜいきなりネットによる拡散なのでしょう。

これも会の方針に関わることなので、私からは口出しできません。
(「署名を集めている」ということへの協力をしているだけに過ぎませんのでそれ以上の運動の展開についてはあまり口出しをしない方が、よそ者ですから、よいかと考えています。)
上でも書きましたが、確かにおっしゃるとおり段取りの稚拙さはあるかもしれません。そのことは、アドバイスという形で会の方にお伝え致します。
ただし、署名を集める際に、必ずしも市に連絡が必要ということは無いかと思います。確かに、提出する前にはアポとっておかないと、担当者が不在ということはありえますから、それは必要かと思います。


> 三つめ、微妙に違う同じような話がある。
> ほかのブログで紹介されたのは新興住宅地ん住む若夫婦とプロフィールのよくわからないお母さんが出てきますが、このお母さんの公園の除染後の土の話と、子供連れで除染に参加するお母さんの話がよく似ています。
> まるでテンプレートがあるみたいに。
> もっとも、同一人物が話をしている可能性もありますが。

これは私も存じませんでしたので、検索してみました。
結果、おそらくIKAさんがおっしゃっておられる「ほかのブログ」が見つかりました。
そのブログ記事が作成された日付を見ますと、昨日(5日)になっておりました。
私がブログ記事を書いたのは12/1です。
あちらがこちらの記事をコピペしたのか、あるいは「偶然の一致」なのでしょう。

(以前も同じようなことがありました。私が先に書いた内容を、より影響力のあるネット記事が転載である旨を載せず、そのまま同じ内容を記載しました。結果、私のブログのコメント欄に「コピペして…」というクレームが第三者から来て、いささか困惑しました)

以上、真摯にお答えしたつもりですが、内容の不備や言葉足らずな点ががありましたらご指摘下さい。
有益なコメントありがとうございました。
失礼致します。
2011.12.07 00:01 | URL | #- [edit]
KY says... "被害者が除染で対立するなんて"
南相馬で除染ボランティアをしている方の話を聞きました。
保育園や妊婦さんや子どもがいる家の線量をできるだけ低くする、というのが除染の除染の目的だそうです。

除染作業の基本は、事前に正確に測定=モニタリングしてホットスポットを探し、除染をする場所にふさわしい放射能除去方法を決め、除染を「設計する」。そして最も大事なのは、作業者の被曝労働に対する管理で、作業者に放射線についての教育は必須。そして被ばくの管理です。作業者が自分の浴びた放射線量を把握できるように、線量計をつけるべきなのですが、これは大変に費用のかかることなので、現実にはなかなかできないとのこと。こうした準備やその後の作業をきちんと監督する人も必要です。その上で、作業を始めるそうです。

除染作業は、ただ水で洗ったり、樹脂で剥がしたり、表土を取り除いたりするだけでは終わりません。作業終了後に再計測し、線量が下がっていないところを見つけた場合には、再度チャレンジして下げる努力をする。それでも下がらない場合、屋内の計測をして、使用頻度が高い場所の線量が高く出れば、寝室を移動するなどの変更を提案するのだそうです。

除染の成果を確実にすることを目指し、作業者も可能な限り防護する。
このような除染は町内会丸投げの除染ではできません。

空間線量が0.6μSv/hを超えると「放射線管理区域」とされます。除染作業を放射線被ばく労働と考えるなら、法律で定められている事はたくさんあります。
・放射線管理区域では18歳未満は就労させることは労働基準法で禁じられています。
・放射線業務従事者、緊急作業に従事する労働者及び管理区域に一時的に立ち入る労働者の管理区域内において受ける外部被ばくによる線量及び内部被ばくによる線量を測定しなければならない。
・必要のある者以外の者を管理区域に立ち入らせてはならない。
・その他:マスクを外し何かをする行為の禁止(食事・タバコ=内部被ばく)。肌の露出の禁止(トイレ・服を着替える=外部被曝)。

本来、住むということすら許されない地域で、更に被ばく労働である除染を被害者である市民がするというのは変だと思います。子どもたちは立ち入ることすらしてはいけない地域なのです。
被ばくを覚悟し、避難したほうがよいような場所をなんとか住めるようにしようとしているのが除染ですが、住民には汚した責任もなく、誰が汚したかもはっきりしているのに、なぜそのような危険な仕事に住民がかりだされなければいけないのでしょうか。アスベストの除去作業のほうが、よっぽど用心深くやっているのではないでしょうか。
除染のあとには処分場も決まらないで何十μsv/hもある汚泥が町内各地に点在している、それが現在行われている除染の現実です。

そこに市民を巻き込まないで、という主張は、市民の声として当然だと思います。
なぜ被害者である市民同士が除染をめぐって対立させられなければならないのでしょうか。
放射能の危険を深刻に考えずに除染作業に従事している方々の健康もとても心配です。

避難指示も出ず、自主避難の補償も見えない。仕事や学校をはじめ、様々な事情を抱えて避難できない住民は、高線量のなかで暮らすことを強いられています。
そこでの除染はどうにかして線量を下げてなんとか安全を確保したいという切実なものです。

なぜ被害者が被曝労働である除染をしなければならないのか。「住民を無謀な除染に巻き込まないで」という声を上げなければ、行政は、専門家や業者を入れなくても、汚した者の責任を問わなくても、除染はできるのだとして、ずさんな除染を続けていきます。除染をさせられるもの同士が対立するなんて理由は、何もないはずです。
2011.12.07 00:41 | URL | #DOi79QBg [edit]
pidoo says... "No title"
郡山市は知りませんが南相馬でのこんな話があります。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

また、伊達市のこんな話も。
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011_11_01_archive.html

飯館村前田区長の発言
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111127/1322433832

「チェルノブイリのかけはし」の方のコメント
http://www.youtube.com/watch?v=kNnZ6Lb_06s&feature=player_embedded#!

除染どころの問題ではなく、高線量に住んでいる子供やこれから出産する女性を一刻も早く避難させるべきです。
2011.12.07 07:43 | URL | #pc0ZOHQo [edit]
sakunary says... "Re: ご返答ありがとうございます。"
>>IKAさま

除染マニュアルの話に対するご返答です。
郡山市のものは目を通しておりませんでしたが、福島市のものは目を通りました。
しかし、実際に除染ボランティアの様子についてお聞きすると、必ずしもその通りに徹底されておらず、人によってはかなりの軽装でされているようです(私のブログの除染ボランティアの投稿もご覧下さいhttp://sakunary.blog134.fc2.com/blog-entry-82.html)。

ですので、今回の話、郡山市でもマニュアルはあったにしても、現場ではこの状況という話も、「さもありなん」と私は感じています。

ところで会の方がホームページを作成しました。
→『安全・安心・アクションin郡山』http://aaa3a.jp/index.html
団体の名前、微妙に違いますが、同団体です。 「素人が作ったので見にくいかも知れません」とおっしゃっておられました。
(署名は元の団体名で提出されると思います)
2011.12.07 08:07 | URL | #- [edit]
ななっぺ says... "紛れもない事実です"
ここに書かれている事。紛れもない事実です。
嘘でも過剰な妄想でもありません。

私は現在、郡山から他県に母子避難中ですが、逃げた私達は村八分状態です。
夫はじめ義両親、友達まで。福島にいる方は現状に目を背けてしまっています。
政府の報道だけを頼りに信じているんです。

除染なんて、雪が降り続いている中で雪かきをする様なものです。
給食食材の汚染も、日々の内部被爆も、福島で暮らしていくからには考えてはいけないそうです。

子供の将来が一番大事なので、戻らなきゃ離婚だ。と、分かり合えない夫と離婚する準備を進めています。

この現状、どこで訴えていいのか分かりません。少しでも状況を改善するべく、動き出したくてもがいています。

趣旨と違うようなら、失礼しました。
2011.12.07 17:15 | URL | #jkFPUEAQ [edit]
IKA says... "ご返答ありがとうございます。"
最後の「素朴な疑問」にまできちんとしたご返答、ありがとうございます。
自分でも、多少難のある(取りようによってはイチャモンに近い)疑問で、お答えいただけなくてもしょうがないと思っていましたから。

まず、誤解のないように言っておきますが、私は郡山市が進める市民に丸投げするような除染対策自体に、全面的に賛成するわけではありません。

>実際に除染ボランティアの様子についてお聞きすると、必ずしもその通りに徹底されておらず、人によってはかなりの軽装でされているようです

いくらマニュアルを作っても、守られなければ意味がないことは同感です。
また、

>、「個人が感じるリスクを尊重し、そのための行動が保証される権利」という、リスクコミュニケーション論の観点が重要だと考えています。それが保証されていないが故に、健康以外の被害(心理ストレスなど)が生じているかと思います。

も同様、大いに賛成します。

私は、福島県民のほとんどがご自分でリスクを判断し、行動されたと考えています。ですから自主避難された方を批判しませんし、残った方はそれで正しいと思っています(ただし、その判断のプロセスは、個人によってかなり違うと思いますが)
同じように、被ばくを避けるために除染に参加しない方の判断も尊重したいと思います(ただし、地域社会をよりよくするために、多少の自己犠牲をいとわない人のほうが私は好きですが)。

いま、福島県に留まった人が非難にさらされています(ネット上で、ごく一部の人たちによるものかもしれませんが)。いわく、情弱、民度の低い人たち、人殺し、テロリストなど。
こういった方々にも、我々の「リスクはそんなに高くない」という判断を尊重し、「福島に留まる」行動を保証してほしいと思っています。
そのために心理的ストレスが生じてもおかしくないのですから。

さて、ブログ本文の話に戻ります。
農家の方(すいません、勝手にそうよばせてもらいます)がおっしゃっていた学校給食の話です。

>郡山の子ども達は、給食で福島の米を食べさせられています。
このことも何とかしたいって会の方は言っておられました。
学校に何かを言うのは、親は、ただでさえためらいます。
でも、それでも思い切って、子どもに食べさせたくない、部活も屋外は控えてほしい、と声を上げると、大変な目に遭うそうです。

確かに、郡山市が地元産のコメを給食に使う、ということで不安を覚える保護者の方がいらっしゃいます。それは事実です。当地でも問題になり、一部で報道もされました。私もその気持ちはわかります。
そこで、郡山市で給食の担当をしている、郡山市教育委員会学校管理課にうかがいました。
お答えは「郡山市では、給食に不安の保護者から申し出があった場合、(そのお子さんの)給食は随時止めるようにしています」でした。
特に給食を強制してはいません。
ついでに言うと、地元産米に不安があるだけの家庭には、ご飯をもってくればおかずだけ食べられるようになっています。
お弁当公認ですね。
これは市の教育委員会が出した答えなので、市立の小、中学校すべてに適用されます。
お答えになった方は、はっきりと、なおかつあっさりとお答えになっていましたから、かなりはっきりとした方針なのだ、という印象を受けました。
学校に「うちはお弁当にします」と言えばいいだけのようです。

また、

>理解を示してくれた先生もいました。
その先生は、教育委員会に、子ども達の現状を変えてくれと訴えました。
すると、校長先生から呼び出しがありました。
「おまえ、自分の立場考えろよ。仕事、無くしたくないだろう。」

の部分も疑問があります。
教育委員会(今度は総務課に聞いています)の方が、個人的で、かつ一般論としての意見ではありますが「考えられない」と言っていました。

以下は私の調べたことですが、まず、学校長に教職員を採用したり罷免したりする権限はありません。人事異動についても、問題がある先生を押し付けられて困る学校長の話をよく聞きくところをみると、あまりないようです。人事権を持たない学校長が「仕事、無くしたくないだろう。」と言ったところでどの程度効果があるかは疑問です。
また、「教育委員会に、子ども達の現状を変えてくれと訴えました」ですが、
これは当然、学校を管理、運営する責任がある郡山市教育委員会に訴えたと考えるのが妥当だと思います。
ところが、教員を採用し、また罷免する権限を持つのは福島県教育委員会です。
ご存じない方も多いでしょうが、福島県の教職員を採用するのは県で、雇用(と言っていいのかはわかりませんが)するのは市町村という二重構造になっています。(たぶん、多くの地方自治体がそうです)

おかしくないですか?
市教育委員会と県教育委員会は全くの別組織です。
そこがグルになって教員に不当な圧力かける。
ほとんど陰謀論になっています。

そもそも教員(というか、公務員全般ですが)の身分保証は民間では信じられないほどしっかりしていて、刑事事件をおこすか、飲酒運転をおこすなどがない限り免職になることはない程です。昔に比べれば厳しくなったとはいえ、明確に問題がある教師でも研修による再教育、というセーフティネットがあります。

実際、私の身内に教員がおり、何年にもわたって出勤しない教員がいる実例を聞かされたことがあります。

ましてや、弱体化したとはいえ、民間では考えられないくらいしっかりとした組合組織がありますから、これほどひどい不当圧力に黙ってはいないと思うのですが。

以上の点から、この農家の方は(少なくともこの点に関しては)話を誇張していると思われます(嘘と言っていい程)。

村八分の件もそうですが、この学校の話でも多くの方が傷ついています。
2011.12.07 22:35 | URL | #- [edit]
sk says... "ななっぺ様"
「逃げた私達は村八分状態です」とは、具体的に何をされたのか、可能な範囲で教えてください。またこのままだと郡山でなく、「逃げた先で村八分にあっている」と読めます。私はこの署名絡みで「村八分」の内容の誤解を危惧しております。隣人の悪口、嫌われる等は「村八分」ではありません。本当の「村八分」は完全に不法行為で、裁判を起こせば勝てます。私は誤解をもとに郡山が「村八分都市」とされることを危惧してます。
2011.12.08 13:44 | URL | #krsSWhio [edit]
sk says... "桜井様"
(署名主催団体は、)「安全・安心・アクションin郡山」http://aaa3a.jp/index.html 団体の名前、微妙に違いますが、同団体です、とのことでしたが、私の見間違いでなければ、ここには今、「放射性物質の除染作業による被曝から守るため市民に除染作業をさせない事を求める署名」のことは一切出ていないし、「用紙」もありません。これはオカシイのでは?
2011.12.08 14:01 | URL | #krsSWhio [edit]
ななっぺ says... "No title"
>>sk様

>逃げた私達は村八分状態です」とは、具体的に何をされたのか、可能な範囲で教えてください。
>「村八分」の内容の誤解を危惧しております。

私は今、他県に母子避難していますが、避難先で、ある報道機関の取材を受けました。その際に、記者さんから「村八分状態ですね」と、今の状態を表現された事がありました。

私達は郡山でも田舎の集落に住んでいました。
私達が避難後、残された家族が晒されている現実です。
集落中から、「○○げ(家)の嫁様は福島捨てて出た行った。こんなに今まで良くしてきたのに、恩を仇で返す様な事だ。まさか、のうのうと帰っては来れまい。」と言われているそうです。
主人は郡山中心部に勤めていますが、「妻子が避難している。」なんて、仲間意識が崩れるので、会社では絶対言えない空気だそうです。
それが一番の理由で、早く帰って来い。と。
私も以前の勤め先(市内中心部)に電話した際、「非難して呑気でいいわね。こっち(福島県民)は団結して普通に暮らしているのに。」と言われた事もあります。

避難先で避難者コミュニティがあり、郡山市からの母子避難者6組と知り合いました。
悲しいことに全員、一(自分)対大勢(残った家族達)で孤立しているそうです。
他県から嫁に入って感じていましたが、福島県民は、変に連帯感がありすぎと言いますか、常に周りを気にして、右に従う風潮がある様です。その連帯感を国への反発力にして、もっと声を上げていくべきだと思います。


給食の件、弁当を持たせればいい。と言いますけど、一人だけ弁当を食べているその子は確実に虐められますよ。

今は意見が割れている場合ではないと思います。
この除染の署名のように、県民の意見をどんどん上に伝えなくては駄目だと思います。
福島県の現状・生の意見をもっと世間に広めなくては、何も現状を変えられない。




2011.12.08 17:21 | URL | #- [edit]
IKA says... "コメント追加です。"
前回のコメントの、一部追加と訂正です。

郡山市の除染に関して、補助金を給付する際の基準をお聞きしたので追加します。
基本は除染のために購入した高圧洗浄機、マスクなどの実費に対して相当の費用を負担する、ということでした。給付するにあたり、申請団体の規模(PTAであれば人数、町内会は世帯数です)によって上限金額が変わりますが、参加人数は関係ないそうです。
参加人数によって補助金が変わるならば、強制することもあるか、と思い聞いたのですが、考えすぎだったようです。

前回のコメントでは、小中学校を想定していましたが、公立高校は県立なので二重構造にはなりませんね。不備だと思いますので、これも追加しておきます。

さらに「リスクはそれほど高くない」といいましたが、「避難リスクの方を考慮した」の方が適切だと思いますので、文を入れ替えてお読みください。

>ななっぺさん
大変なご苦労をされているんですね。言葉もありません。

福島に残った方が、避難した方を批判している、という話は聞いたことがあります。私も自分のことばかりで、そういった方への配慮は少なかったかもしれません。

慰めにもならないでしょうが、私はこう考えています。
「あなたの判断は間違っていない」と。
誤解のないよう言っておきますが、私も含め、福島に残った方の判断も間違っていないと思います。

この問題はこちらが正解、あちらが間違い、といったことではないと思います。どちらも正解なんです。
前回、どなたもリスク判断した結果、行動した訳です。結果は多少違いましたが、そこに至る悩み、苦しみは同じプロセスをたどっているわけですから。
そもそも前提となる問題が「よくわからない」ですから、どんな答えでも正解なんです。入試試験だって出題ミスは全員正解なんですから。
もう一回言います
「あなたの判断は正しい、決して間違ってはいない」
もっともっと、自信をもっていいですよ。

私はななっぺさんの家庭の問題に立ち入る権利はありませんから、一般論として申し上げます。
避難は正しい、留まるのも正しい、この人たちがぶつかっても、結論なんか出ません。だって両方正解なんですから。
ではどうすればいいのか、が問題になりますね。
私は、双方がお互いの判断、意見を尊重することが解決の第一歩になると思います。その上で、焦らず、時間をかけて話をするしかないかと思います。
批判や非難を繰り返すよりは、ずっとましじゃあないですか。
つたない経験ですけど、物事をの善し悪しを簡単に決めていいとは思いません。長い人生なんですから。

ひとさまのブログを、勝手に掲示板がわりに使って申し訳ありませんでした。
失礼します。
2011.12.09 13:33 | URL | #- [edit]
mii says... "No title"
福島県会津在住です。
除染についてですが、会津からあくまでも仕事で郡山に除染に行っています。
民間に強要しているなんて話は聞いたことがありません。
はっきり言いますが、あくまでも事業として除染作業を行っています。
除染の講習会にも出ております。
なぜ、ネット上にわけの分からないことが載るのでしょう?
「村八分」とか「離婚」だとか、よくわからないのです。
避難した方を批判する気はないです。ただ避難したことを言われたくないからと言って、自己正当化に走らないでください。避難した方はネット等で、こうだから、私たちは悪くない的なことを必ず書かれる。守りたいだけだ。と。そういうものを見た方々がまた、そこにいろいろ付け加えていって、いろいろな、嘘と言われる形になるのではないでしょうか。
残った人、出て行った人、それぞれの事情がある。それは、あえて発表するべきではない。
そこで、存在するのはいろいろ言われ、いわれなきことも言われ、傷つく方が大半ではないでしょうか。
考えてみてください。たった一言で、どれだけの人が傷つくのかを。

私の知り合いは、「放射線が危ない。もう駄目だ。福島終わった。福島県人氏ね」そういうことを見続け、私がいくら大丈夫だよって言っても聞かず、闘病中でしたが、火を消すようにこの世からいなくなりました。
放射線何かよりも、心無い一言で、亡くなったように感じます。

もう、いい加減、私たちを自分たちの意見を通したいためだけに利用しないでください。私たちはネットに書いてもいい、何を書かれても黙っている、人形でもなければ、おもちゃでもない。

最後に、はっきり言いますが、除染作業について、私は自分の仕事上でやっています。また、来年度には、そのための予算もつくでしょう。
また、民間に強要しただの、村八分だのそんなことも私は聞いたことがない。
除染のみではなくどんな仕事においても、リスクはあります。安全なんてこの世には存在しない。

いろんなネットワーク等がありますが、あなた方はなにがしたいのですか?
教えてください。本当に子供を守りたいそれだけですか?
2011.12.09 14:30 | URL | #- [edit]
やぁど says... "ななっぺさん、みなさん。"
ああ、ブログのフォーマット変えられたのですね>管理人様。
これで普通のフォントで行くのか心配ですが。。。

>ななっぺさん。
ご苦労お察しします。
とにかくストレスを軽減することが、あなたご自身にも、お子さんのためにもいちばん重要なことだと思います。
私個人としては、今の郡山は普通に生活できるレベルと思っており、それは政府やマスコミに洗脳されたわけではなくて、自分でいろいろなデータを集めてチェルノブイリと比較して、ケタ違いに実際の被ばく量が低く、これは将来的にも健康に影響を及ぼすものではないと判断しているからです。
でも、それを強制するつもりは全くありません。
とは言え「ストレス」は間違いなく健康を蝕みます。しかしそれを定量化することは、残念ながらできないのです。
いろんなことを調べて、いちばんストレスのない道を選んでいただければいいなあ、と心から思います。

ここに来られる皆さんも、ぜひななっぺさんの立場になって考えて、アドバイスいただければと思います。
2011.12.09 21:16 | URL | #FNiAJGwY [edit]
sakunary says... "Re: ななっぺさん、みなさん。"
なかなかコメントへのお返事が出来ず申し訳ありません。

IKAさん、やぁどさんのななっぺさんへのコメントは重要ですね。
過度の心配は無用だと思いますが、どこに住むことを決めたとしても、被ばく量を出来るだけ押さえることは必要でしょうし、そのための努力ができるよう、しかるべき機関は支援することが大事だと考えています。

ところでIKAさまのコメントで、給食の話がありましたが、うらやましい限りです。
京都では、教育委員会の方針がどうであっても、各学校、あるいは担任の先生によってでさえ方針の違いがあります。例えば給食で放射性物質の影響を気にし、親が子どもに牛乳を残すよう指導した場合に、先生から家に電話がかかってくるという話も聞きました。
なかなか親の方針を支援してもらえる環境が(一概には)ないように思います。
2011.12.09 22:23 | URL | #- [edit]
IKA says... "ブログ主様、ななっぺ様"
給食の件です。

>ブログ主様
私が証明したかったのは、郡山市が給食を強制していたか否か、であったので、確認したのは教育委員会の方針だけす。各学校、各クラスがどの程度その方針を徹底しているかは確認していません。(たぶん、私個人では難しい、というより無理でしょう)
その意味では京都同様、教師や学校の判断が優先されている可能性は否定できません。
前にも言いましたが、問題教師に対する学校、教育委員会の対応の難しさが一種の社会問題となったところをみると、100パーセントとか、間違いなく、とか言い切るつもりはありません。
ただ、私の個人的な考えでは、当地に残ったご家庭でも「できるだけ被ばくは減らしたい」と考えている方は少なくはなく、その意見を無視して強制するのは難しい、と判断しています。
(希望的観測、と言われればそれまでですが)

>ななっぺさん
給食の件、弁当を持たせればいい。と言いますけど、一人だけ弁当を食べているその子は確実に虐められますよ。

その通りです。お子さんを心配おする親御さんなら当然そういった懸念は感じるでしょう。言い訳めいていますが、その可能性は考えてはいました。ただ私がその点に言及しなかったのは、放射能の問題とは別だと考えたからです。
もし、そこでななっぺさんのお気持ちが傷ついたのなら、お詫び申し上げます。

「いじめ」はお弁当と給食以外のことでも起こりえます。自分と異なったタイプの人間を排除しようとする、あるいはいわれのない理由で誰かを攻撃することは、原発事故とは関係なく、普遍的に行われてきたことです。
本当に大切なことは、原発事故があろうが無かろうが、子供がいじめたり、いじめられたるすることが無くなるようすることです。そのために私も考えていこうと思っています。

>ブログ主様
ななっぺさんのお話で感じたのですが、いわゆる「村八分」や「除染の強制」、そして学校現場での圧力といった出来事を、社会全体に対する問題提起(より多くの人が考えなくてはいけない普遍的な問題として)が、郡山に限定された地域性の問題(少なくとも、聞き書きされた農家の方が、その意図を持って言っている…ように見える)と感じられてしまう、そこに齟齬が生じるのではないでしょうか。

充分にブログ主様の意思がくみ取れているかは、自信がないのですが。



2011.12.10 20:39 | URL | #- [edit]
ルナ says... ""
郡山の知人全てに聞きましたが『村八分』なんて事はないそうです。

また、コメント欄で給食のことを書かれてた方がいますが、うちは子供に弁当を持たせてます。
弁当の子供はクラスで二人だけですが、特に虐められてません。

除せんが嫌ならしない、給食が嫌なら弁当にする、それで良いのでは?
被害妄想や、変な先入観はもたず、どうどうとしていれば良いのでは?
避難だって、したければすれば良い。。。

避難先で残留民を叩いたり、実行もせず言い訳ばかりしたり、事実とも解らない伝聞情報を県外から垂れ流す輩は、私的には排除したいです。
2011.12.11 08:26 | URL | #- [edit]
くるみ says... ""
伊達市在住で、息子は弁当もちです。
弁当もち派は一桁ですが、虐められてないですよ。
逆に羨ましがられてます。
実行する前からも、なぜ推測で語るのでしょうか?
虐められる筋合いがないのですから、どうどうとしてれば良いんでないの?

徐染も嫌ならやらなきゃ良いだけです。
何言われようが無視ではダメですか?
2011.12.11 10:21 | URL | #- [edit]
sk says... "ななっぺ様続き"
その報道機関とはどこの社ですか?
「村八分」の定義には、「集落で共同で使うべき公共施設を使わせない」等の行為が入っているはずです。勿論ななっぺさんのご家族が受けている行為は、「いじめ」「嫌われ」だと思いますし、よくないことで気の毒と思います。が、その報道機関は不勉強ではないかと。
それから福島県民が団結力が強い、ということですが、具体的に何を指すのでしょうか?一般的には「浜・中・会津」「県庁は北端の福島市」で、分裂に喘ぐのが福島県です。
そしてその団結力で国を相手に戦えということですが、そう簡単に「反原発」の「公式」には到達しません。
「国・東電」が悪いのは当然でも、先日「訓告処分」を食らった早川由紀夫群馬大教授のように、福島に残った人々を差別発言しまくる「反原発」がいるわけです。
また大阪の「葬列予報」という葬式デモを知ってますか?福島に残った子供が将来ガン死すると言って、葬式を勝手にやったわけですが、これに自主避難者団体「子ども福島」の幹部が賛成している。そこを飛び越えて「国と闘う」なんて無理。残った者はまず、こういう目前の差別、敵対行為に怒っていかなければならない状況なのです。
2011.12.11 11:02 | URL | #- [edit]
IKA says... ""
新しいエントリ立ち上げたんですね。

師走ですので、文字通りお忙しいかと思い、コメントは控えていたのですが。

こちらのエントリはもう終了ですか?
だとしたら残念です。
2011.12.21 14:04 | URL | #- [edit]
sakunary says... "Re: タイトルなし"
>>IKAさま

明けましておめでとうございます、になってしまいました。お返事が遅くなり失礼しました。
言い訳に出来るほど忙しかったわけではないのですが、年内は気持ちの整理が付かず、コメントを返すことが出来ませんでした。

基本的にこのブログは研究成果や教育活動の報告、および関心事項のメモのために始めたものですから、ここまで「運動的」につかうつもりはありませんでした。
しかし震災以降、ネット上に情報が溢れる中で、どうしても自分の手で伝えたいことに限り、意見広告的にこのブログを活用して参りました。そして何度か炎上することになったのですが…(^_^;)

前置きが長くなりましたが、基本的にそのスタンスは変わりません。

新年の挨拶記事でも書きましたが、被災地のみならず全国で奪われた生活を取り戻すために、できるだけのことはしていきたいと思っています。

2012.01.01 16:12 | URL | #- [edit]
IKA says... "返事が遅くなりましたね"
ブログ主様
元旦にご返事を頂いていたのに、返事が遅れました。
もう遅いかも知れませんが
「あけましておめでとうございます」
を言わせていただきます。
(福島に住む者としては、おめでとうは気軽に言える気分ではありませんが、震災の犠牲者と被災者に思いを馳せつつ、厳粛な気持ちで言わせてもらいます)

ブログ主様の実名およびプロフィール公開での活動には一定の敬意を持ってはいます。
また、

>被災地のみならず全国で奪われた生活を取り戻すために、できるだけのことはしていきたいと思っています。

のお気持ちは尊重したいとは思っています。

ここはもちろん、ブログ主様が主催する場であり、私は一介の「通りすがり」(しかも匿名)にすぎませんからとやかく言える立場であることは十分承知しています(もっとも無視されていないことが分かり、少しばかりホッとはしましたが)。

署名の提出も終わり、新しい(より本来の目的に沿った)情報発信をしなくてはいけない、もちろんブログ以外のお仕事もあるでしょうから、いつまでも以前のエントリに関わっていられないのかもしれませんが、できれば私が調べた結果と、聞き書きしたお話との差についてお話を頂けたら、と思います。

以前、「責任」についてコメントをした方がいましたが、このブログで行った情報に対して、正確さと言いますか、検証することも責任の一つではないか、と私は思うのですが…。それは実名であれ、匿名であれ、どのような立場であっても情報発信する人間には必要なものではないかと思います(もっとも、マスコミを含めて現状は惨憺たるもの…いや、私の方が変なのかもしれませんが)。

僭越に過ぎた話だったでしょうが、お許しください。

あと、僭越ついでに
新年のご挨拶エントリにおいて

>放射能汚染は現在でも(人為的に)絶賛拡散中で、全国で安心な市民生活が脅かされ続けています。

の部分が何をおっしゃりたいのかよくわかりませんでした。
もし、瓦礫処理の問題を指す(私にはそう思えました。そうでなければスイマセン)のであれば、多くの議論がある問題ですし(送り火問題でやりつくした感はあるでしょうが)、もう少し慎重に扱った方が良かったように思います。ましてや「絶賛」といった半ば面白がっているような表現は相応しくないのでは、と思います。(まあ、ツイッター上では気軽に使われてはいますが。)

スイマセン、重箱の隅をつつくような話ですが、もう7日ですし、重箱の隅をほじくるように掃除しないと、次に使う時、カビが生えてしまうと思ったものですから(笑)。

つまらないジョークを含め、失礼しました。
2012.01.07 11:48 | URL | #- [edit]
IKA says... "すいません"
先ほどのコメントでおもいっきり間違えてしまいました。

>とやかく言え る立場である

は、
「とやかく言える立場ではない」
の間違いです。

大変失礼をしました。

お詫びして訂正いたします。
2012.01.07 19:45 | URL | #- [edit]
臼井芳雄 says... "村社会の弊害"
村社会の都合で市民の健康と平和を踏みにじる、村社会の仕組みが原発を作らせ、そして甚大な被害を世界に与えました、よく考えるとこれは、かつて無謀なパールハーバーとだぶってきます、周りとの和を重んじるのではなく何が正しいか自分で考え行動するー勇気ーこそ今こそ必要です。
2012.01.19 13:39 | URL | #10dPZvts [edit]

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